高野公子茶道教室のお稽古の流れをご覧いただきます。礼儀作法が身に付くほか、

日本の伝統文化にも触れることができます。

厳しいお稽古の中で、いろいろな事を学ぶことができます。

08:00~ 下準備
09:00〜

初炭(しょずみ)

火を起こします。炭手前といいます。別に後炭の手前もあります。正客となる人から順に炉の周囲に出て、炉中を拝見。亭主の点前が終わると、お詰めから順に席に戻ります。

09:40~

濃茶(こいちゃ)

座っている全員分のお茶を一つの茶碗で点てます。濃茶はあらたまった席なので私語は慎みます。静寂と緊張を楽しみます。

 

端的な炭直し

時間の経過で炭の火力が落ちます。木箱に入っている炭を使って火力をよみがえらせます。

10:20~

薄茶(うすちゃ)

お菓子をいただきながら一服、二服と楽しみます。寒い折には火鉢にあたりながら、時にタバコも宜しいです。濃茶が格式を重んじられるのに対して、薄茶はくつろいだ気分で会話を楽しむお茶です。

11:30~

ミーティング

各々お茶の目を通して感じた事を話します。会話術の役にもたちます。

13:00

お稽古終了